電子マネーもずいぶん普及してきました。私も電子マネーを使って5年ほどになります。
最近、思い立って電子マネーを見直す過程で、徹底的に調べ比較しましたので、資料として記述し、どれが良いのかという私の考えにも言及します。
電子マネーの比較
電子マネーはなんぞやと言う事ですが、通信技術を応用した電子決済サービスとか、まあ、それは置いておいて、勝手に私が定義します。
「カードや携帯等に搭載されたIC(電子的な財布)に出し入れして使う電子的な通貨」
こんなところだと思います。技術、どうのこうのは、どうでもよく、使用者から考えると、何か財布相当のものがあり、決裁できるお金があると言う事ですよね。
プリペイド型とポストペイ型
電子マネーには、大きく分けて、2つの仕組みがあります。プリペイド型(前払い)と、ポストペイ型(後払い)です。どちらも多くの場合、非接触で読み取り出来るFeliCaチップに情報を記録します。
ほとんどのもの(楽天Edy、Suica、WAON、nanacoなど)がプリペイド型で、お金を前入金(チャージ)して電子マネーにしておきます。ポストペイ型(QUICPay、iDなど)は事前の入金はなく、決済時に紐付けされたクレジットカードで決裁されます。
後払いのポストペイ型の良いところは、事前のチャージが不要なことです。これは反面、お金を使っているという意識が、プリペイド型より希薄になると言う悪い面も持ち合わせます。
実は、私はポストペイ型のiDを長く使っていて、その便利さをいつも味わっていました。
しかし、後で確認すると、自分の意識の中でおおよそ使った金額と、実際に使った金額に大きな開きがありました。
もちろん、思うよりたくさん使っていたのです。それは財布にいくら入っているという事ではなく、際限なく使えてしまうと言う事、すなわち、クレジットカードでの決裁と同じ立て替え払い(借金)だからなのです。
ですから、私が上記で書いた定義から言えば、後払いのポストペイ型は電子マネーから外れます。単にクレジットカードで行う決裁の1つの種類に過ぎないのでは、と考えられるのです。
このように、私の中ではポストペイ型は、厳密な電子マネーではありませんが、ここではポストペイ型も含めて言及します。
種類と普及率やシェア
※発行数は、各社すべて枚数と表記しますが、お財布携帯登録数を含めての数で、利用者数(利用可能数)です。
また、掲載順位は、現時点で確認できている利用者数の順です。
楽天Edy
発行数、9280万枚(2015年12月)。
利用可能店舗数、40万1000店 (2015年2月)。
圧倒的に普及しているのは、プリペイド型の楽天Edyです。
使える店舗も圧倒的に多く、累計発行枚数がダントツです。これは電子マネーで使われるFeliCaチップを開発したソニー系で(のちに楽天に吸収)、いち早く展開をしていたためです。
どこの家でも、例えばマイレージカードなど、Edyの入っているカードが一枚ぐらいはあるのではないでしょうか。
でも、主要な電子マネーとしてあまり使われない感じです。たぶん、強力な運営主体がなかったことが原因だと思われます。逆に言えば運営主体の囲い込み戦略には関係がない、純粋な電子マネーでした。
楽天に吸収されて、楽天カードとの関わりなど、これからどう変わっていくか、注目されるところです。
すべてのコンビニで使えます。主要なスーパーのすべて、レストランや小売店、自販機など。
電子マネーが使えるところでは、まずEdyが使えます。Edyのみ使えるところもあり、他の電子マネーが使えて、Edyが使えないと言うところはあまりありません。これは歴史の差でしょうが、FeliCaチップを搭載した電子マネーの標準とも言えるものがEdyだからです。
ちなみにEdyとは、Euro(ユーロ)、dollar(ドル)、Yen(円)の頭文字で、世界中で使われるようにと言う、願いを込めたものです。
WAON
発行数、5608万枚(2016年3月)。
利用可能店舗数、24万1000店(2015年12月)。
イオングループが運営主体の電子マネーです。
小売業トップのイオングループの電子マネーであるためでしょうか、決済額のもっとも大きな電子マネーです。
年間決済額が1兆円を突破したのも一番早く、電子マネー全体の決済額が、2011年度で総額1兆9,643億円に対して、WAONはその年に1兆円を突破しています。なんと半分以上です。
2014年には1兆9千300億円を突破しています。一件の決済金額平均も、他が数百円に対して、1700円程度と大きく、日本で一番使われる電子マネーになっています。
実際に財布を預かる主婦のスーパーでの利用が多いと、ここまで違うものなのかという感じもします。ファミレスなどでも主婦が払うことが多く、決済金額が増している理由でしょう。もちろん、男性の利用も4割程度あります。
後発ですが、前年比2割から3割で伸び続けています。決済すると、わおんという犬の鳴き声に似た電子音がして遊び感覚もあります。
コンビニは、ミニストップ、ファミリーマート、ローソン、ココストア、ポプラなど。スーパーはイオングループすべて。レストランは、吉野屋、マクドナルドなど。
イオングループの電子マネーで歴史もありませんが、共通レジシステムの開発など、当初より外部への普及に力を入れたため、使える店舗は意外に多い印象です。
Suica
発行数、5681万枚(2015年10月)。
利用可能店舗数、24万4960店(2014年1月)。
Suicaは交通系の電子マネーです。
切符や定期の電子化で使用枚数も順調に伸びています。JR東日本のものですので、主に使用されるのは首都圏ですが、交通系の電子マネーが相互利用(例外あり)できるようになりましたので、日本中の鉄道で使えます。
おそらくどこの家でも、交通系の電子的な定期を持っている家族がひとりぐらいいると思います。少なくとも電車に乗るためには使われますので、あまり死蔵されない電子マネーではないでしょうか。
駅周辺の店舗では個人店でも使えるところが多いと思います。主要なコンビニではすべて使えます。スーパーではイオン、イトーヨーカ堂など、大手。主要な電気店、主要なレストランなど。ただし、ポイントが付与されるのは一部の店舗。
まだ意外に使える店舗が少ない印象もありますが、これから電車以外の多くの店舗に普及していくのでしょう。
決裁では主要な電子マネーに入っています。やはり運営主体がしっかりしていると、確実に使われるようです。ただし、駅がないようなところ、電車などに載る習慣がない方の普及は、ほとんどありません。
始めから電子マネーとしてはあまり選ばれない、必要で持っていれば電子マネーとしても良く使われるという印象です。
nanaco
発行数、4337万枚(2015年10)。
利用可能店舗数、20万4800店(2015年10月)。
セブン&アイ・ホールディングスが運営主体の電子マネーです。
セブンイレブン、イトーヨーカ堂などで主に使われます。決済の大きな電子マネーです。こちらも後発でWAONに少し似た(ライバル的な)電子マネーです。
決済金額ではWAONが大きいのですが、決済件数はnanacoのほうが多いのは、コンビニ首位のセブンイレブンでの利用が多いためではないでしょうか。ちなみに決済件数で多いのは、Suica、nanaco、WAONです。
コンビニは、セブンイレブン、スーパーは、イトーヨーカ堂。もちろん、他に利用できる店舗も増えてきましたが、まだまだセブンアイグループ専用電子マネーと言った印象も強いですね。
ただし、急激に伸びていますので、台風の目になる可能性もあります。
iD
発行数、1650万枚(2012年3月)。
利用可能店舗数、国内50万店、海外120万店(2013年6月)。
NTTドコモが運営主体のお財布携帯から始まったポストペイ型の電子マネーです。
ドコモの携帯で良く使われますが、カード型もあります。
すべてのコンビニ、主要なスーパーなど、使える店舗が多いのが特徴です。その他、アジアなどの海外でも使えます。
これはドコモが決裁機の無償提供など、店舗での普及に尽力したためですし、JCBのオンライン網に載っているので、導入しやすいということもありますし、最近ではマスターカードとも提携しています。
おそらく使える店舗が多いということでは、圧倒的で、Edyと双璧です。海外の一部で使えるのは大きいですね。
QUICPay
発行数、390万枚(2014年3月)。
利用可能店数、35万4524店(2014年3月)。
JCBが運営主体のポストペイ型の電子マネーです。
JCBの決裁システムに載っていますので、使える店舗数は多いのですが、伸びがもう一つですね。同じJCBが協力しているiDに比べて、積極的に選ぶ要因があまりないような感じも受けます。
また、490万枚(2010年統計)~390万枚(2014年3月統計)と、利用者が減少しているのも気になります。使用可能店舗数を考えると、脱落は惜しい電子マネーですので、盛り返して貰いたいものです。
ただ、QUICPayは、名前が発音しにくく、また長くてレジで言いにくい、これが最大の問題だと思っています。私はこの理由のみで考慮対象外です。
エディで、ワオンで、などと比べ、クイックペイで、と、発音してみれば明らかです。
コンビニは、ほとんどすべて、スーパーはアピタやピアゴなど。レストランはすき家など。
シェアのまとめ
まだ無数の電子マネー(au WALLETなど)がありますが、QUICPay未満のものは除きました。
現在では、ここに上げた、ほぼ主要6社(実際には5社か?)で完結しています。
- 累計発行枚数では、楽天Edyが圧倒的です。
- 使える店舗数が多いのは、iDと楽天Edyです。このどちらかを持っていれば、(電子マネーが何も使えない店舗は除いて)使えない店舗はまずありません。
- 実際に使われている電子マネーでは、Suica、WAON、nanacoの三つどもえです。
- 決済金額の多さでは、WAONが圧倒的です。
Suicaは他の交通系を合わせると、かなりの発行枚数になりますが、他の交通系は通勤定期として使われ、電子マネー的にはほとんど使用されていない(関西圏除く)のが実情です。
電子マネーを考える
さて、これから以下は すべて私の考えですが、参考にしてください。
やはりプリペイド型
電子マネーを見直そうと考えました。上で述べたように、iDを長く(5年)使っていましたが、使用を止めることにしました。
チャージの要らないポストペイ型は便利ですが、使用感が希薄になり、どうしても無駄遣いが多くなります。
プリペイド型のチャージしないといけない不便さは、ある意味、お金という意識を保つ最後の防波堤で、甘受すべきものなのです。これが最大の結論です。つまり、この結論のために私は5年掛かったんですよね。
実際のお財布でも、ATMで降ろして、財布に入れますよね。少なくなってくれば、なるべく節約します。必要なら、また入れますよね。
これは不便ではなく、どうしても必要な儀式です。お金を電子化しても、止めてはいけない必要な作業なのです。
不便やいざという時のためなら、プリペイド型でもオートチャージを設定できます。
ポストペイ型と同じではないかと思われるかも知れませんが、全然違います。オートチャージが発動すること、これは非日常なのですよ。使っているという意識をまだ持てます。
ポストペイ型はクレジットカードと同じ、一月以上先の支払いで、いくらでも普通に使えます。カード破産って、こういうところから起きますよね。
ポストペイ型のiDを使い続けて、お金ではなく、どこからか湧いてくる何かで無限に使えるような微妙な感覚になっていることに気付きました。気楽にタッチで使えるので、クレジットカードより始末が悪いです。少額決済なのでまさに意識はズルズルで、使用感の希薄さ、始末に悪いです。
と言うわけで、ポストペイ型(後払い)は止め、プリペイド型(前払い)の本来のお金と財布らしいものに切り換えることにしました。
複数持つ
iDは、ほぼどこでも使えますので、それと交通系だけを持っていましたが、組み合わせを考えることにしました。
これはクレジットカードと同じ。1つで済まそうと思わない、主と、予備を持つことにしました。また、カード状か、クレジットカードに付属しているものを使用することにしました。
これはお金はお金、お金に関する目に見えるカードにすることで管理上の曖昧さを無くし、お金という意識、支払いという意識を保つためです。つまりお財布携帯やスマホアプリは使用しないということです。少なくとも、カード状のものにしました。
一枚はオートチャージ無し、一枚はオートチャージ設定。これは試験運用ですが、何かのために一枚はオートチャージを設定して、残高なしがないようにすると言う事です。
まあ、そのように色々考えて、電子マネーは2枚持つことにしました。
交通系は?
その他に交通系のものは、電車に載るためだけに一枚保持。必要不可欠の交通費の支払い系を決済には用いないこと、意識の中で諸々の支払いは完全に分けることにしました。
Suicaなどの交通系を加えないのは、交通系は決してトップの電子マネーにはなれないと思われるからです。
その理由の1つは、まず全国的に交通系と無関係な方が多くいるからですね。増えている年金生活のご老人もそうです。
普段、電車やバスに乗らないのであれば、普通の人は交通系の電子マネーは積極的に選びません。私も大きな駅が近くにありますが、日常的に車が主ですので選ぶ意味を見いだせません(交通系は処分するかも知れません)。
電車通勤や移動が当たり前の方には、特に首都圏の方には、奇異に感じられるでしょうが、それが現実です。
また、交通系の運営主体は、決して積極的にショッピングの販促のための囲い込み活動はしません。ポイント付与も店舗側に任されています。
大きな鉄道の組織の中で、定期や運賃の領収という目的は既に達しているからです。使用可能店舗を増やす活動も限定的で、どこかで鈍化します。また、ほとんど使えない地域が、将来的に必ず残ります。
つまり、イオングループのWAON、セブンアイグループのnanaco、そして、楽天グループに入った楽天Edyは、決済(出来れば自店で)して貰うことこそが目的で、その目的のための活動は、永遠に終わることはありません。最近では一部海外での発行も始まっています。
囲い込みのために、むしろ拡販するのですから、主要な電子マネーは、やがて流通系のグループのものに、または決裁会社の物に必ず集約されると考えます。利便性を考えても同じ結論です。
また、旅行などを考えると、例えばSuicaを九州のコンビニなどで出した場合、なれない店員に、ええと待って下さい、と言われるならまだしも、これ何って、こともありますよね。Suicaは使えるはずでしょう、交通系ですよって、一々説明が面倒です。
これは私がiDのカードタイプを使っていたときも同じで、田舎のコンビニに行くと、iDはドコモのお財布携帯ですよと言われて、カードの刻印を見せたり、または、Edyの聞き違いと思われて、Edyに設定されたり、ちょくちょくありました。
さすがに都市部ではないですが、同じようなことが旅行先の田舎であることが容易に推測されます。後ろに並んでいる人がいるときとか、結構、うっとうしいのですよ。
交通系は種類が多すぎます。こういうことは過ぎればデメリットになります。ブランド戦略上も不利です。
私も交通系は持っていますが、純然たる乗り物用で、電子マネーとしての利用はしません。予備の予備程度の扱いにしていますし、今後もするつもりです。
電子マネーのお奨め
私のお奨め、現在の結論を書いておきますが、人により、生活環境によって、ある程度違いますので、参考にして下さい。以前、iD一本だった私は、今は以下に変更したという事実と理由を述べます。
1つはWAON
私の良く利用するコンビニはファミリーマートですし、割りとよく利用するスーパーは、近所のイオン系の小さなスーパーです。
WAONは、イオン系のスーパーで、5の付く日などポイント2倍付けの日などがありますので、WAONを持っておきたいと言う事です。このあたりの利便性を考えると、人により、イトーヨーカ堂系のnanacoも選択肢に入るかもしれません。
ただし、WAONに決めた大きな理由は、わおんと言う決裁音が楽しい、わんちゃんの絵が微笑ましいと言う事であったりします。
また、決裁総額が最も多く、利益が最も多く出ているであろう事を考えると、今後の発展やサービスの向上が望めるからです。流通トップのイオングループであることも心強いと思います。
また、WAONは都市部だけでなく、地方での利用、お年寄りの利用が大きいことでも将来性を感じました。いつの間にか、全国、全方位的なのです。
やはり電子マネーは決裁です。
Edyは、普及率も高く、使える店舗も圧倒的で、電子マネーの技術の大元のソニーの系列でしたが、決済が伸びず、赤字続きで楽天に吸収されたのを見ても分かりますよね。
将来性とは、すなわち利益です。もちろん、Edyも楽天と一緒になって黒字化しましたので、これから大きな動きがあるでしょう。
コンビニでは、現在、ミニストップとファミリーマートなどが使えますが、サークルKサンクスは、ファミリーマートと合併することがほぼ決まっていますので、ほどなく合流するでしょう。
WAONは、イオンカードに付属しているものにしました。そして、イオンカードからのオートチャージを使うことにしました。レジで残高が足りなかったら、その瞬間にオートチャージされますので、設定にもよりますが、残高不足の心配がありません。
イオンカードなら、カードのポイントをWAONポイントに移行でき、そして、WAONの電子マネーにして現金化することも出来ます。クレジットカードのポイントは物を貰うより、現金化のほうが良いですよね。
イオンカードは利用実績によって、使用料無料のゴールドカードに切り換えることが出来ます。条件としては年間100万円以上の使用やまたは累計500万円以上などいくつかの条件があるようですが、いったんゴールドカードになれば、その後の使用がなくともランクダウンはしません。挑戦されたらいかがでしょう。
なお、イオンカードを作って利用する と、ときめきポイントを3000ポイントを貰えるキャンペーンをいつもしています。
イオンカード(WAON一体型)、
イオンカードセレクト(イオン銀行引き落とし専用)では、イオン銀行からのチャージにもポイントが付きます。イオンカードセレクト
なお、WAON専用の単体カードは、イオン店頭、及び一部の加盟店で販売しています。
二つ目はEdy
もう一枚は、あらゆる多くの店舗で使えるもの、これはプリペイド型であれば、楽天Edyで決まりです。
高速道路のSAやPAでも、Edyが圧倒的です。
ネットでの決済用に楽天カードを持っていますので、実はEdyも付属していました。しかし、使用していなかったのです。これを使用開始しました。
楽天カードは還元率1%の高還元カードです。
しかし、楽天Edyの場合は、200円に対して1ポイントですので半分ですが、楽天カードよりチャージすると、200円に対して1ポイントが付くように変更されています。つまり、総合して同じ1%の高還元になります。
楽天カードでのチャージは、自動設定が使えますが、私の場合は設定しないことにしました。
その都度、必要な場合のみ、楽天カードのサイトでネット上でチャージを実行することにします。カード型の場合、ネットで実行した後、実際の受け取りは、パソコンに付けるFeliCaポートやコンビニなどにあるFamiポートやkステーションなどにかざす必要があります。お財布携帯の場合は、そのまま通信で済みますね。
もちろん、現金などでは、コンビニのレジ、高速のSAなどにあるEdyチャージャーなどで簡単に出来ます。
また、Edy機能付き楽天カード、または、携帯スマホアプリの場合は、楽天ポイントをEdyに変換して街で使える現金化が出来ます。
実はネット通販で貯まった楽天ポイントをEdyに持ってきて、コンビニなどで現金として使いたいと言うのが、Edyにした大きな理由の1つです。やはりポイントは現金にするのが一番です。
よろしければ、楽天カードがお奨めです。楽天カードを作ると、楽天ポイントが貰えるキャンペーンをしているときがありますよ。又は、最近設定された、楽天ゴールドカードもおすすめです。
楽天カードではなく、単体のEdy専用カードの購入なら、【Edy-Rポイントカード】、キャラクターの付いたカードは、キャラクターEdyカード
さて、今後は
電子マネーはもっと普及していくと思います。少額決済ではクレジットカードは面倒ですし、消費税で細かなおつりが増えている状況で、おつりがない電子マネーはやはり便利です。ポイントも魅力ですね。
お年寄りはクレジットカードはあまり使いませんが、電子マネーの利用は伸びています。
これは商店街の衰退で、コンビニでの買い物が増え、また、目が悪くなったりその他で、おつりの管理が難しくなっているためです。チャージはコンビニのレジでして貰えば良いので、分かりやすい専用カードタイプが普及しています。老齢化社会で電子マネー普及という現象も面白いものです。
使いすぎるという問題は、少額決済が主体ですので、まだ、あまり表面化していませんが、人々の利用が多くなるに従って問題となってくるでしょう。いつの世でも同じですが、賢く使うこと、これが大切です。
主婦では一月分の家計予算のお金をカードに入れて置いて、それ以上は使わないという管理をされている方も見えるようです。プリペイド型の良さですね。
私も5年以上使って、電子マネーの利便性は身に染みつき、手放せないものとなっています。今回、使用を止めたiDも良い電子マネーです。ただ私の観点では、使用を止める決心をしたと言う事です。
また、今後の方針に基づき、推薦電子マネーを挙げましたが、もちろん、これから私も試験運用の状態です。今後、また方針が変わることもあるでしょうし、その場合は、このページの改編でお知らせします。
なおICカードリーダー パソリは、パソコンに繋いで、電子マネーの残高の確認、ネットで電子マネーを使った支払い、ネットからの入金に使えます。それほど高いものではありませんので、購入されると便利です。私も購入しています。
なお、マイナンバーカードを使ってネット上で書類提出が要らない確定申告も出来ます。医療費控除なども簡単です。