最近はウイスキーをよく飲むようになりました。
よく飲むようになったきっかけは山崎12年、竹鶴12年を飲んで、ウイスキーというものは美味しいものだと改めて感じたからです。
しかし、よく飲むようになると、リーズナブルな価格の美味しいウイスキーを選びたくなります。
そうなると、やはり千円台、出来れば限りなく千円が、1つの目安になると思います。
とは言うものの、安い日本のウイスキーは、あれはまるで合成ウイスキーですね。ある程度の値段のものは美味しいのに不思議です。
いくつかを紹介しますが、感想はあくまで個人的な感想で、順位も個人的な好みです。
マークトウェーン
あまり売っていないウイスキーを見つけました。
コクのあるバーボンです。バナナのような香りの中に甘さが漂いますね。これは美味しい。たぶん、バーボンが好きか、嫌いかにもなるでしょうが、千円台とはあり得ないですよ。
そのままストレートがフルーティーな香りが良くて一番好きです。ロックでもいいですし、ハイボールも良いですね。
飲み過ぎてしまうのが、難点なのです。
たぶん、街のどこかで売っていることはないものと、思われます。
ネットで買うことになるでしょうが、ネットでも売り切れで入荷待ちになったりしますので、輸入量そのものが少ないと思われます。
私は6本セットを買いますね。
Amazonのリンクも載せておきます。マークトウェイン
バランタイン ファイネスト
千円以下で売っていることもあります。信じられないと言う感じです。美味しいスコッチですね。
変な癖も無く、刺激が少なく柔らかで、甘く深く穏やかなコクです。絶妙なバランスのブレンドと言う感じがします。世界的な売れ行きらしいですが、納得が出来ます。
40種類以上のシングルモルトをブレンドしてあると言う事ですが、もちろん古い原酒では無く、比較的に新しい原酒のブレンドでしょう。これがブレンド力の差と言うことなのでしょう。
香りは甘く柔らか、バニラやバナナのような香りがありますが、強くはありません。
ストレートでもロックでも美味しいです。いえ、ストレートでもロックでも飲める千円のウイスキーと言う感じです。
水割りやハイボールはもったいないかも。そもそも、味わいが柔らかなので、水割りやハイボールなどでは薄く感じるかも知れません。
ジョニーウォーカー 赤ラベル
ご存じ、ジョニ赤です。千円ぐらいで買えます。世界でトップの売れ行きです。同じスコッチのバランタインとは、好みの違いになるかも知れません。
スモーキーな香りがします。
これの香りになじめるか、くどいと感じるかで、バランタインのほうが美味しいか、こちらのほうが美味しいかの違いなのかも知れません。
ジョニ黒と比べると、少し刺激を感じます。ジョニ黒のほうが美味しいのは確かです。しかし、値段差は2倍。これをどう感じるかですね。
値段差を考えると、充分美味しい。そう思います。
ストレートでもロックでも美味しいと思いますが、水割りやハイボールのほうが美味しいかも知れません。
こちらは、ジョニーウォーカー 黒ラベル
ティーチャーズ・ハイランドクリーム
スモーキーな香りがして美味しいウイスキーなら、ジョニ赤より遙かに無名ですが、このティチャーズのほうが私は好きです。
千円ぐらいで買えます。
モルト比率は45%とかなり高くなっています。
日本ではサントリーが販売していますが、これは並行輸入業者のものです。
ストレートも美味しいですが、人に寄りくどいと感じるかも知れません。これはジョニ赤でも同じでしょうが、私の好みではストレートもこちらが好きです。水割りやハイボールも美味しいですね。
ティーチャーズ ハイランドクリーム
IWハーパー ゴールドメダル
こちらはバーボンです。もちろん好みですが、この中で一番良い香りがすると思います。ジョニ赤のスモーキーとは全く違った、甘いカラメル臭、バニラ臭です。
バーボンは香りが良く、刺激が少し強いお酒ですが、どちらもバーボンの中では中くらいかも知れません。もちろん、バーボンの経験が多い訳ではありませんので、現時点の印象です。
私的には、やはり、ハイボール、水割りが最高です。美味しいですよ。
始めはあまり美味しく感じませんでしたが、飲んでいるとやみつきになる感じもします。
1リットルサイズで2000円ぐらい、700mlで千円台後半です。
富士山麓 樽熟原酒
キリンの富士山麓です。珍しくアルコール濃度が50度です。千円台の美味しいウイスキーで、日本のウイスキーも1つと思い、これを選びました。
千円ちょっとで、この味はよろしいのでは無いでしょうか。
味わいは甘みが強く出ています。
アルコール度数が高いのですが、ウイスキーのとんがった感じは少なめになっています。
このウイスキーは、ストレートが美味しいと思います。ほのかに漂う果実の香りも良いです。
アルコール50%なので、原酒の濃さがそのまま出ていますので、その分、コクがあるという事なのでしょう。水割りにするとさほどでもなくなりますが、それでも美味しいことは美味しいですね。この価格帯でストレートで飲んだ場合、かなり好きな部類です。
何度かリニューアルしています。昔のほうが微妙に美味しかった気もしますが、気のせいかもしれません。普通より小さな樽を使って樽の香りが良く出るようにしてあると聞いた覚えがあります。
カナディアンクラブ
ウイスキーの五大産地の1つのカナダのウイスキーです。
そして、その産地で出来る五大ウイスキーとは、スコッチウイスキー、アイリッシュウイスキー、アメリカンウイスキー、ジャパニーズウイスキー、そして、カナディアンウイスキー です。
カナディアンクラブは、千円ちょっとで美味しいウイスキーです。特長は、すっきり、ライト、軽い、癖が無いと言う言葉並べれば分かると思います。
ストレートでも水割りでも、ハイボールでも、ウイスキーが苦手な方でも美味しいと思うと思います。
カナディアンクラブ
デュワーズ ホワイトラベル
ほぼ千円で買えます。スパイシーですが、すっきりとしていて美味しいです。スコッチにしては癖が無く淡泊な感じもします。
私的に余り特長がない感じなので、評価しにくいです。デュワーズ ホワイトラベルは、バーテンダーに好まれるらしいですね。
ハイボールはデュワーズから始まったと言う事です。なるほど、ハイボールにすると美味しいと思います。
これは好みですが、ハイボールなら、この中なら、IWハーパー ゴールドメダルのほうが好きです。
しかし、デュワーズ ホワイトラベルも外せないかと思います。一瓶在庫を持っていたいですね。
番外編
フォアローゼズ イエローラベル
こちらも千円ぐらいのバーボンですね。香りは良いです。少しとんがった味がします。
まあまあ、美味しいと思いますが、飲まなくなりました。ハイボールに美味しいと思います。
一度、試されると良いかも知れません。 今は飲んでいませんので、写真はありません。
ただ、千円台からは逸脱してしまいますが、どうせなら、フォアローゼス ブラックが遙かに良いと思います。
纏め
もしかしたら、千円台の美味しいウイスキーのすべてを網羅していないかもしれないことをお伝えして置きます。
しかしながら、この中のどれかがあなたの好みの千円台のウイスキーであると、現段階では断言できます。
もちろん、私自身ももっと高いウイスキーや他のお酒も飲みますが、これらのウイスキーがいつものウイスキーになります。
あなたもどうぞ、お試し下さい。
そして、気に入ったウイスキーが見つかったら、ぜひ、そのウイスキーの系列の上位のものも飲んで見て下さい。
又、激安ウイスキーの通販情報もご覧下さい。