冬や夏、気温や室温は気になりますよね。
外出時に着ていく服の算段、もちろん、おしゃれも大切ですが、気温に応じて選ぶ基準は変わっていきます。もちろん天気予報や実際に外に出てみればだいたいの所は分かるのですけど。
今現在の、外の気温、24時間以内の最高気温、最低気温の履歴。家の中にいて、知りたいと思いませんか。
外気温計と言うものがあります、ありますが、この実用性と趣味と好奇心の狭間のような道具に、高いお金は出せませんよね?
知らなくていいと言えば、知らなくても良いです。でも、分かればちょっと、何となく便利なような。
ミニ外気温計
その程度の気持で、ミニ外気温計を買って見ました。もちろん、千円ぐらいのものです。
少し写真が暗いのですが、これです。小さなものです。色は白にしました。
でも、なぜ、こんなもので、室内にいて、外の気温が分かるのかって言うと、、、
分かります? 窓ガラスに付けるのですよね。もちろん図にもあるように室内側にも付けられますが、その場合、室温計になります。
外気温を知るためには、窓の外側に付けて、デジタル表示を室内側に向けるのです。つまり窓ガラスを通して温度を見ます。
このように取付用の穴に吸盤とキャップがつきますが、表と裏にどちらにも付けることが出来ますので、本体を室内側にしたり、外側にしたり出来ます。
本体には、スイッチと、24時間の気温の履歴をリセットするスイッチと、太陽電池が付いています。下に付いているものは、温度センサーです。
普段は、太陽電池で動作しますが、夜は内蔵された電池で動きます。
電池の寿命は約4年です。電池は交換出来ないと書いてありますが、安いものですから4年持てば良いかって感じです。
ただし、電池はLR1130×1個と明示してありますので、自己責任で分解して交換する方は、どうぞってことだと思います。4年経ったら分解して交換して見たいと思います。(電池交換すると防水性能の保証ができないと言う事ですね)
室内から、窓ガラスの外側に付けた外気温計を見ている所です。上の大きな数字が現在の外気温計です。下にある小さな2つの温度が、24時間以内の最高気温と、最低気温です。
最高気温が31.5℃になっていますが、先ほどまで室内に置いていたためです。おいおい、そんなに暖房を掛けちゃ駄目でしょ。。。
本当の事を言えば、たぶん、温度センサーを一度、指で触ったためではないかと。。。
外から見るとこんな感じで窓ガラスに付けています。もちろん、外から見れば数字が鏡反対になっています。太陽電池はほんの僅かな明るさではっきりと外気温計を動作させています。(内蔵電池に切り替わって動いているときは、液晶が少し暗くなります)
直射日光に当たる必要はありません。むしろ当ててはいけません。温度計が狂います。
感想
- 室内にいるままで、パジャマのままで、外の気温が分かるのは、ちょっと楽しいです。
- お出かけのときの服の選定に少し役に立ちます。
- 夜でもカーテンを開けただけで窓ガラスを見て、気温が分かるのはすごいです。
- 昨日、何度まで気温が下がったか(上がったか)が分かるのは、なんとなく参考になります。
うーん、後は何でしょう。正直言って、無ければ無いで済むって感じもありますね。でも、あると微妙に便利。そして、楽しい。
そうなのです。私の場合は、楽しさ。利点はこれですね。パジャマ姿で、今の気温は5℃か、見たいな。
たぶん、切実に必要とされる方はあると思いますが、自己満足って言うのも重要な用途ですね。
それから、付ける窓ガラスの位置は意外に悩みます。一日中、直射日光が当たらない所、これが絶対の条件です。それから、室内から見やすい位置と言うのも重要です。
私も何度も付け直しましたね。窓ガラスと吸盤は良く洗って下さいね。そうしないと、何度も付け直すと、汚れて付きが悪くなって落ちます。
良い場所がない方は、電波で温度情報を送る外気温計になりますが、それは高いですよ。ですから、どうしても直射日光があたらない場所がなくて、これを利用したいときは、日光の遮へい物を付けるという手があります。
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