「お菓子」の記事一覧

落雁・干菓子について 干菓子（ひがし）というのは、水分の少ない和菓子の総称です。乾菓子（ひがし）とも書きます。 一般的には、和三盆、落雁、有平糖、干錦玉、生砂糖などですが、茶道とともに発展し、冠婚葬祭の供物などに使われま […]

たい焼きについて たい焼きは小麦粉、玉子、砂糖の生地の中に餡子を入れて円盤状の焼き型で焼いた、今川焼き、または大判焼きから派生したものだと言われます。 この円盤状の焼き型を魚の鯛の形に変えたものがたい焼きです。 たい焼き […]

かりんとうについて かりんとうは、小麦粉に卵などを加えて練ったものを整形して油で揚げ、白砂糖や黒砂糖の糖衣を付けた物です。江戸後期より、花林糖とも書きます。 名前の由来ははっきりとはしていません。かりんとうの歴史も、唐菓 […]

ちんすこうについて ちんすこうは、１５世紀ごろの琉球王朝時代から作られていた沖縄の伝統的なお菓子です。 琉球王家やもちろん貴族の間でも、祝辞行事や弔いなどの特別の日でなければ口に出来ないほどの貴重なお菓子でした。 漢字で […]

カステラについて カステラは、日本で独自に発展した和菓子です。 ポルトガルから宣教師によって伝来したと言う広く言われる俗説がありますが、ポルトガルには同様な名称、及び製法のお菓子は存在しないようです。 カステラと言う名称 […]

くず湯について 葛（くず）は、豆科の多年生のつる植物です。 根にデンプンがあり、曳いてくず粉として生薬、食品、お菓子として利用されています。和菓子としては、くず餅、くず湯、くずきりなどに利用されてきました。葛の根は、葛根 […]

餅菓子について 餅菓子は、もち米や餅を使った和菓子の総称です。 餅を使った和菓子は非常に多く、多くのものが餅菓子に入ってしまいます。広い意味ではおかきや米粉を使ったお菓子全般を含めて言うこともありますが、あんこもち、桜餅 […]

甘栗について 甘栗は、砂糖と共に煎った栗のことを言います。多くの場合、シナ栗を熱した小石の中で砂糖や糖類をかけながら煎ったものです。 栗は6000年程前から、世界中で食されていて、日本でも縄文時代頃から食用になっていまし […]

甘露煮について 甘露煮は、ほとんどの場合、醤油と、砂糖や水飴で魚を甘く骨まで柔らかく煮た煮物料理のことを言いますが、ここでは、お菓子の甘露煮を話題にします。 栗を渋皮のまま、甘く煮た栗渋皮煮が有名です。 渋皮煮以外にも、 […]

栗きんとんについて 栗金団はお節料理の１つですが、これとは違い、岐阜県中津川名産の和菓子です。 「川上屋」、「すや」などの老舗が有名ですが、今では全国で作られています。 生栗を皮のまま茹でて、半分に切り、中身をへらで取り […]